槇原太郎 / 象嵌パターンマグ '25①

広島の槇原太郎氏の象嵌技法で模様をつけられたマグカップ。槇原さんの代表作です。一本一本の線を手作業で彫り込み、後から別色の泥を流し込み柄を際立たせています。多大な時間をかけ描かれた模様は極めて精緻ですが、しかしはっきりと手仕事の跡も見てとれ、胴やハンドルのほんの一癖ある造形とも相まって他にない魅力を放っています。

表面・見込み・底と釉薬を塗り分けているのも手間を考えるとクラクラしますが、そのお陰でマスターピースと言っていい素晴らしいアイテムに仕上がっています。今回頂いたものは以前よりもほんの少しサイズアップしている印象です👏

細かい作業が多くて腱鞘炎になって大変なんだよ～と仰りながらもたくさん届けてくださいました。槇原さんの手首に感謝しつつ愛でて頂けると幸いです。

※売り切れの場合も、店頭に在庫がある場合がありますので、お気軽にお問い合わせください。

size：φ7.0 × h9.5cm程度
※おおよその大きさです。

槇原太郎氏の他の作品はこちらから。

【ご注意事項】

・複数の在庫がある作品ですので、お届けする個体は写真と全く同じものではございません。

・手仕事によるものですので、大きさや色合い、模様の出方などには個体差がございます。

・作品によっては、貫入と呼ばれる微細なヒビのような模様やごく小さなピンホールなどもございます。

・上記のような作家ものの器の特性をご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。

・店頭でも販売しておりますので、万一売り違いによって欠品してしまった際はご注文をキャンセルさせていただく場合がございます。